デジゲー博というイベントが東京の秋葉原で11月4日にありました。デジゲー博とはこんなイベントです。
「デジゲー博」は同人ゲーム、インディーゲームの展示・頒布のイベントです。プラットフォームは不問。PC、スマートフォン、タブレット、ゲーム専用機だってOK
デジゲー博サイトから引用
昨年初めてデジゲー博というイベントに出展をしました。前回はコンセプトだけで作成した、さわれるデジタル絵本を展示しました。その際テストプレイしてくれた方から「こうやるといいのでは?」「とあるアプリでこうやっていたので真似するといいかも」など意見をいただいで、とても勉強になったのを覚えております。まあ結局はボツになりました。(ごめんなさい)
今年はデジゲー博に合わせたわけではないのですが、ちょうど「ぐりぐり都道府県」が80〜90%の出来でしたのでこれを展示する事にしました。なのでアプリの準備はそれほど慌てなくてすみました。ブースの準備も特に問題なく、配布物はアイコンクッキー、シール、ポスターは用意しましたが、フライヤーは無しとしました。(私自身フライヤーをもらってもあまり見直さないので…)
妻と二人で店番なので手は足りると言いたいところですが、他のブースを見たかったので「Green Bit」さんに店番を手伝ってもらう手はずも整えました。去年も手伝ってもらったのですが、非常に助かりました。ありがとうございます!(億万長者になったらうまい棒おごります)
ブース準備中の時間。私はこういう時間大好きです。いろいろなブース、展示物、フライヤー、グッズなどが少しづつ用意されていきます。いつかデジゲー博の運営を手伝いたいな。
ミライノ制作所はこんな感じのブース。高さが無いですがそんなに凄いモノを展示するわけでも無いので妥協しました。
展示した「ぐりぐり都道府県」というアプリは、大人も子供も楽しめる、日本の都道府県の位置を覚える学習ゲームです。お題の都道府県をバーチャルパッドを使って正しい位置まで移動させるというものです。学習なので時間切れはなくしてありますが、早く答える方がゲーム内で使用できるコインを多くもらえるようにしました。
コインはゲーム内のキャラクターである「しろいくま」の部屋のインテリアを充実させるために使う事ができます。ここはオマケ要素なのでとくに学習とは関係ありませんが、学習を繰り返してほしいための機能です。
正しく答えることができた都道府県は、「図鑑ノート」としてしろいくまが記録をつけてくれます。2回答えるとその県のお祭り情報(しろいくま調べ)、3回答えるとその県の気になる食べ物情報(しろいくま調べ)を得ることができます。
遊んでくれた方々にはいろいろは意見をいただくことができました。一番は操作かもしれません。「バーチャルパッドで県を正しい位置に持っていく」これがなかなか全員にはわかってもらえませんでした。あとは展開をもっと早くしたいとか、関係ない部分をタップした時になにか反応がほしいなどもありました。
途中、外国人の方2名に遊んでいただきましたが、お二人ともほとんど迷わず正解になった事に驚きました。日本に興味があるという事で勉強されていたと思います。開発当初の私より理解されていたという事実。
未就学児2名にも遊んでもらえました。ちびっ子達は二人とも漢字が読めなかったと思うのですが、県の形で正解位置がわかったようです。・・・マジか!?すごいぜ!
全体として、ちびっ子を含む若い方々にはこちらの理想の遊び方をしてもらえました。逆に中年男性はバーチャルパッドになじめず、県のピースそのものをドラッグしたりしておりました。理由としては最初に思い込んだ操作方法を短時間で正しい方法切り替えることが難しいのかもしれません。これはやはり最初に画面を見てすぐわかるように説明をしつつ、すぐ操作できるような・・そんな説明が必要と感じました。
あと広告を入れればリリースと考えておりましたが、まだまだ調整が必要のようですね、がんばります。もしこの世にリリースを待っている方がいるとしたら嬉しいです。